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五感を刺激するインドネシア (第4回)
「Blok M物語」
1994年にジャカルタへの移住を決めた時、私はサブカルチャーを取材するフリーライターを目指していたので、そのとっかかりとしてまず情報収集先に選んだのがBlok Mエリアでした。Blok...
税務レポート(第153回)
駐在員事務所の見做し所得税(PPH15)
建設駐在員事務所を除いて駐在員事務所は収益活動が出来ない団体になりますが、収益に関係した活動を行った場合は対象取引の申告と納税が必要になります。裏を返せば収益活動は出来なくても税務的には収益に関与した営業活動が行えるということになります。...
法務レポート(第187回)
国家のために直向きに努力する財務省-法人税金編
前回は個人納税者が労働者人口に比べて少ないことから財務省が打ち出してきた政策の軌跡を解説しましたが、今回は企業に対して行ってきた徴税の軌跡を解説します。 ロイヤルティ問題、技術支援料...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第7回)
「インドネシア映画産業観客動員の基幹 ホラー映画の魅力に取り憑かれる国民」
2023年の国産映画インドネシア国内興行収入ランキングトップ10のうち、何作品がホラー映画かご存じだろうか。その数実に6作品。ダントツ1位の489万人を動員した『SEWU...
五感を刺激するインドネシア (第3回)
「ジェイソン・ランティの歌」
先日(3 月 27 日)フランス‐インドネシア協会(IFI)にて、 Jason...
税務レポート(第152回)
立替金の税務
日頃、個人の支出でも発生する「立替」ですが、会社間で行われる場合は立替の手続きや保管されるべき書類が整っている必要があります。例えば、A社がC社から受けた請求書を立て替え払いし、B社に立て替え請求する場合の手続きは以下の通りになります。...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第6回)
「違法であっても収まらぬ射幸心 抑圧ではなく統制にも一考の余地」
450万米ドル(およそ6億8千万円)が当人の与り知らぬところで違法賭博の借金返済に充てられていたというニュースがいま話題となっている。この経緯について明らかになる中で、賭博の是非や違法賭博の闇について議論が再燃している。横領あるいは窃盗か...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第5回)
「権力を笠に着てお小遣い稼ぎ 神聖な断食月に悪化する矛盾」
およそ1ヶ月のラマダン(断食月)に入って、半分が過ぎようとしている。多くのイスラム教徒がさまざまな欲望への自制心を鍛え信仰心を深める中で、毎年気になることがある。それは街中で交通整理をする警察官の振舞いである。...
税務レポート(第151回)
インドネシア税制と国際比較
「徴税や税法」に関する議論は多くの国で物議を醸し出します。国家にとって徴税システムは国の財政や国家の繁栄を左右する真剣な議論になります。また、経済発展と徴税などのインフラ整備のどちらの方が先かという鶏と卵の議論にもなるだけに難しい問題です。...
五感を刺激するインドネシア (第2回)
「インドネシア語読書記録『Rabbit in Prison』」
前回、父が雑誌の編集の仕事をして海外取材に飛び回っていたことに触れました。その雑誌とは、何を隠そう(?)『平凡パンチ』です。ある程度の年齢以上の方でないとご存じないかもしれないので注釈を加えると、昭和時代にヌードのグラビアで一世を風靡した週...
法務レポート(第186回)
国家のために直向きに努力する財務省-個人所得税編
インドネシアの税務問題は投資リスクの一つにも数えられるほど多くの企業が頭を悩ませていると思います。しかしながら、インドネシアの財務省は毎年増加を続ける国家予算に対して、80%以上を税収から賄うために徴税を続ける必要があることも実情です。国レ...
税務レポート(第150回)
各種税金の見直し(酒、たばこ、娯楽税)
インドネシアはたばこ天国と言われるほど、煙草の価格が未だに日本の半額程度であり、日本よりも喫煙できる場所が多い国です。2022年の統計局データでは、15歳以上喫煙者は28%(20歳以上では30%超)でありますが、電子たばこの記述がないため、...