ジョグジャカルタには、そこに住む西スマトラ出身のアーティストたちによるSAKATO Art Communityや、バリ出身のアーティスト集団Sanggar Dewata Indonesia（SDI）などの同郷美術家コミュニティがあり、活発に展覧会などの活動を行っている。先日ジョグジャカルタを訪れた際、何かしら展示を行っていそうなギャラリーを転々と回っている中で見つけたIndieart Houseは、バリ出身でSDIメンバーであるニョマン・ダリヤさんのギャラリーだった。ちょうどギャラリーの下がご自身も美術家であるニョマンさんのスタジオになっていて、ご本人にもお会いできた。
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＜武部洋子＞ 東京生まれ。大学で第二外国語としてインドネシア語を選択して以来、インドネシアにどっぷりはまる。1994年に卒業と同時にジャカルタに移住、2013年にはインドネシア国籍を取得。職を転々としたのち、現在はフリーランスのライター、コーディネーター、通訳/翻訳業に従事している。著作に『旅の指さし会話帳②インドネシア』（株式会社ゆびさし）など。
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