インドネシアは文化的多様性が色濃い豊かな国で、伝統的な生地やそこから生み出される衣装にも地域や部族のアイデンティティが反映されている。西はアチェから東はパプアまで東西5千キロに及ぶ広大な国土のどの地域にも独自の伝統があり、民族や歴史を反映...
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よもやま“ノンキ”インドネシア(第7回)
「インドネシア映画産業観客動員の基幹 ホラー映画の魅力に取り憑かれる国民」
2023年の国産映画インドネシア国内興行収入ランキングトップ10のうち、何作品がホラー映画かご存じだろうか。その数実に6作品。ダントツ1位の489万人を動員した『SEWU...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第6回)
「違法であっても収まらぬ射幸心 抑圧ではなく統制にも一考の余地」
450万米ドル(およそ6億8千万円)が当人の与り知らぬところで違法賭博の借金返済に充てられていたというニュースがいま話題となっている。この経緯について明らかになる中で、賭博の是非や違法賭博の闇について議論が再燃している。横領あるいは窃盗か...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第5回)
「権力を笠に着てお小遣い稼ぎ 神聖な断食月に悪化する矛盾」
およそ1ヶ月のラマダン(断食月)に入って、半分が過ぎようとしている。多くのイスラム教徒がさまざまな欲望への自制心を鍛え信仰心を深める中で、毎年気になることがある。それは街中で交通整理をする警察官の振舞いである。...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第4回)
「まもなく始まる断食月篤い信仰心に敬意と理解を」
来週12日(直前の月観測により変更の可能性有)からおよそ1ヶ月のラマダン(断食月)に入る。ラマダンとはヒジュラ暦の第9月を意味し、イスラム教徒は1ヶ月間日中の飲食のみならず、喫煙や性行為などを控える。これは自身の信仰心を清め、欲への自制心...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第3回)
「鳴り物入りでデビューのWhoosh赤字膨らむ中での延伸検討」
ジャカルタ-バンドン間を結ぶ高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」を運営するインドネシア・中国高速鉄道(KCIC)は12日、...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第2回)
「バリ島訪問の外国人に観光税課税 文化や自然保護費用捻出のための戦略的政策」
「神々が棲む島」「最後の楽園」と称され、日本人の人気旅行先でも常に上位に名前の挙がるバリ島。...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第1回)
「意識改革の片影がみえた アジアカップで注目された1シーン」
10勝2分6敗。この数字が先月にわかに注目を集めた。カタールで開催されているサッカーのアジアカップで先月24日、日本代表とインドネシア代表が激突した。前述の数字は試合前までの日本からみた日本とインドネシア(オランダ領東インド時代を含む)の...
ご挨拶 掲載開始にあたって (大塚玲央)
御客様各位 皆様初めまして。 インドネシア在住13年目の大塚 玲央と申します。 この度ご縁がありまして、JACニュースにて小欄を担当させていただくこととなりました。...