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よもやまノンキインドネシア (第42回)
「雨季なのか湿った乾季なのか  揺れる空と試される適応力」

4、5月から10月が乾季とされているインドネシア。本来なら乾いた風が吹き抜けるはずの8月に入っても、インドネシア各地では思いがけない大雨が降り続いている。例年なら稲作農家が水不足を心配する季節だが、今年は逆に灌漑水が潤沢に供給され、農業にと...

よもやまノンキインドネシア (第40回)
「豊穣の大地と“育たないマツタケ” 熱帯に根付かない秋の象徴」

インドネシアは豊かな自然と高温多湿な気候に恵まれ、多種多様な植物が生育することで知られている。実は、キノコも例外ではない。インドネシアには多くの種類の食用キノコがあり、家庭料理から高級料理に至るまで幅広く活用されている。都市部のスーパーマー...

よもやまノンキインドネシア (第39回)
「大事なのは学歴か誠実さか 学歴詐称疑惑に見る政治家の誠実さ」 

「卒業しました」と一言で言うのは簡単だ。しかし、その背後にある事実が曖昧だった時、その人に対する信頼は揺らぐ。いま日本で話題の伊東市長学歴詐称疑惑と、インドネシアの元大統領に向けられている卒業証書偽造疑惑。この二つの出来事は国を超えて共通点...

よもやまノンキインドネシア (第38回)
「古ガロンボトル問題の見過ごせない現実  消費者の健康は誰が守るのか」

このコラムを読んでいるあなたの家にも、きっとあの再利用可能な大きなガロンボトルがあるはずだ。インドネシアの水道水はそのままでは飲用に適さず、ミネラルウォーターや濾過水に頼って生活している人は多い。そのため、リターナブル式のガロンボトルはごく...

よもやまノンキインドネシア (第34回)
「問題児の躾を軍の施設で知事肝いりの人格教育プログラム始まる」 

今月1日(木)から西ジャワ州プルワカルタ県の第9武装大隊第1スティラ・ユダ野砲連隊で子供への人格教育プログラムが開始された。西ジャワ州のデディ・ムルヤディ知事の発案によるもので、軍隊教育をベースとした人格形成とされているが、その在り方が議論...

よもやまノンキインドネシア (第33回)
 「中部ジャワの空を舞う歴史ある熱気球   山あいの街に40万人以上が詰めかける」

熱気球と聞くと、ほとんどの人はまずトルコ・カッパドキアを思い浮かべるのではないだろうか。カッパドキアやエジプト・ルクソールで熱気球から見下ろす古都の街並みや世界遺産は人気が高く、世界的に有名である。しかし、インドネシアにもカラフルな熱気球が...