“フーリガン”元は「暴徒」や「乱暴者」といった意味をもつ言葉であったが、いまでは野蛮な破壊行為や暴力行為を働く熱狂的なサッカーファンを指す言葉として使われることが多い。インドネシアでバドミントンと人気を二分するサッカー、国内リーグも盛んで...
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五感を刺激するインドネシア (第16回)
「にやにやしながら歩くジャカルタ」
前回にも少し触れたが、大学時代から休みごとにインドネシア通いをしていた私の滞在先は主にジャカルタだった。ジャカルタの街の混沌やダイナミックさに惹かれていたし、周囲のインドネシア好きが主に地方に向かうのに対し、あえて逆を行きたいという気持ちも...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第21回)
「人質だった外国籍パイロットが解放 パプア分離独立運動に巻き込まれた悲運」
ニュージーランドのピーターズ外相は先月21日、インドネシア東部パプア州で西パプア民族解放軍(TPNPB)の人質になっていたニュージーランド人パイロット、フィリップ・メルテンス氏が1年7ヶ月ぶりに解放されたと明らかにした。メルテンス氏はすで...
五感を刺激するインドネシア (第15回)
「たかがバリ、されどバリ」
1990年から、アルバイトをしてお金を貯めては、大学の休みごとにインドネシアを旅行していた。当時は60日までビザが不要だったので、いられるだけいて、気の向くままに国内を旅していた。バックパックを背負い、長距離バスや鉄道、フェリーを乗り継ぎ、...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第20回)
「“洪水”といっても過言ではないアレ 雨季になると増える厄介なディアレ」
早いもので今年も残すところあと3ヶ月。10月に入ると意識しだすのが雨季である。気候変動の影響もあり、近年は誤差では済ませられないほどのズレが発生しているが、一般的には4月~5月から9月~10月が乾期で、10月~11月から3月~4月までが雨...
五感を刺激するインドネシア (第14回)
「おすすめ書籍『変容するインドネシア』」
最近読んで感銘を受けた本をご紹介したい。 「昔のインドネシアではない。日本人が知ろうとしないだけだ。霊鳥(ガルーダ)はどこへ飛ぼうとしているのか」...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第19回)
「姓名に捉われない多様な名付け インドネシア版キラキラネームも」
今月下旬に予定されている自民党総裁選。その中で各立候補者の存意が分かりやすく二分されそうなのが「選択的夫婦別姓」である。夫婦が別々の名字を選択できるよう法改正しようとする動きで、各立候補者がそれぞれの考えを明らかにしている。世論調査では導...
五感を刺激するインドネシア (第13回)
「指さし会話帳と私」
私には『旅の指さし会話帳』のインドネシア語版という著書がある。幸いご存じの方も多いと思うが、インドネシア語の初心者でも、イラストを指させばなんだかコミュニケーションがとれてしまうように工夫された本だ。刊行されたのが1998年。おかげさまで、...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第18回)
「庶民派と慕われたジョコウィ 晩節を汚す行き過ぎた野心」
「庶民派」「たたき上げ」「非エリート」、歴代大統領とは異なる出自から高い人気を誇っていたジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領。昨年、自らの長男であり当時中部ジャワ州ソロ市長であったギブラン・ラカブミン・ラカ氏に副大統領としての出馬の道...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第17回)
「世界屈指のポジティブ思考 前向きで楽天的な国民性」
アメリカの世論調査会社Gallup(ギャラップ)は先月、ポジティブな感情とネガティブな感情に関する調査レポート「Global Emotions...
五感を刺激するインドネシア (第12回)
「地元のプライドをかけたカパウ料理」
パダン料理はお好きですか。私は大好きです。今回は、そんな私がジャカルタで一番おいしいと思う店をご紹介。 ジャカルタはスネン市場の交差点のほどちかく、Jl. Kramat沿いを通ったことのある方なら、そこにずらりとNASI...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第16回)
「79年目を迎える独立記念日 残留日本兵も戦った独立戦争」
“恥を知る者は強し。常に郷党(きょうとう)家門の面目を思ひ、愈々(いよいよ)奮励してその期待に答ふべし、生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず、死して罪過の汚名を残すこと勿れ” ...