私は東京生まれ神奈川育ちなので、その他の日本の地方の事情には非常に疎い。毎年新年には友人たちと集まっておせちっぽいものを作るのだが、ある時、関西出身の友人から「白みそを買ってきて」と言付かり、自信満々に信州みそを買って行って非常に怒られた。...
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よもやま“ノンキ”インドネシア(第15回)
「プラウ・スリブの海中に眠る ダルル・イスラム指導者カルトスウィルジョ」
ジャカルタから一番近いビーチリゾートとも言われ、日本語で「千の島」の意をもつプラウ・スリブ。ジャカルタ北端のアンチョールから船で約30分~2時間ほどの海域にいくつもの島が点在し、透明度の高い海や自然に囲まれた宿泊施設が人気を博している。プ...
五感を刺激するインドネシア (第10回)
「音楽フェスのたのしみ」
コロナ禍が明けて以降、インドネシアで公演を行う日本人アーティストがどんどん増えている。ソロ公演というよりはフェス参加の方が多いが、ここ2年くらいの間で私が観ただけでも、Cornelius、おとぼけビ~バ~、バリでの坂本慎太郎。観ていないアー...
五感を刺激するインドネシア (第9回)
「ジャカルタが誇るおもしろおじさん、ベニャミン・S」
毎年、6月中旬から7月中旬の一か月間はジャカルタ・フェアーでにぎわう北ジャカルタ市のクマヨラン地区。デヴィ夫人が初めてジャカルタの地を踏んだ時は、ここにあった国際空港を利用したという。空港跡地だけあって、周辺の住宅密集地帯とは対照的に、クマ...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第13回)
「ヒンドゥー教の伝統儀式 Yadnya Kasada 神に捧げる供物と命懸けの人々」
世界有数の火山大国である日本とインドネシア。日本は5段階に分かれている噴火警戒レベルだが、インドネシアは平時、警戒、避難準備、避難の4段階に分かれている。東ジャワ州プロボリンゴにあるブロモ山(2,329m)は、現在レベル2の警戒とされてい...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第12回)
「築き上げるのは千秋 壊れるのは一瞬 “一瞬”を律する強さを」
今月13日の公開から5日間で観客動員100万人を突破し、SNS上でも話題になっているインドネシア映画がある。「Ipar Adalah...
五感を刺激するインドネシア (第8回)
「アートの街ジョグジャカルタを歩く~第3部~」
ジョグジャカルタに行ったら、アートを楽しむだけではなく、地元料理の食べ歩きは絶対欠かせない。私の三大好物は、グデッグ(gudeg)、サテ・クラタック(sate...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第11回)
「幼き目に映る命の重さ 犠牲祭がもたらす教えとは」
この時期、牛や山羊がトラックに載せられている姿や道端の柵に繋がれている姿を目にする。犠牲祭が近づいてきたことを感じるワンシーンである。 インドネシアではIdul...
五感を刺激するインドネシア (第7回)
「アートの街ジョグジャカルタを歩く~第2部~」
ジョグジャカルタには、そこに住む西スマトラ出身のアーティストたちによるSAKATO Art Communityや、バリ出身のアーティスト集団Sanggar Dewata...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第10回)
「文化的多様性の象徴 ユニークで魅力的な伝統衣装 後編」
前編・中編でインドネシア各地の伝統衣装を7つご紹介してきたが、最後に多くの機会で目にする代表的な伝統衣装2つをご紹介する。 Kebaya (クバヤ)...
五感を刺激するインドネシア (第6回)
「アートの街ジョグジャカルタを歩く~第1部~」
“Pulang ke kotamu/Ada setangkup haru dalam rindu” 君の街に帰って来た/ノスタルジアに心が震える 1990年にリリースされたKLa...
よもやま“ノンキ”インドネシア(第9回)
「文化的多様性の象徴 ユニークで魅力的な伝統衣装 中編」
前回の前編ではジャワ島を中心に受け継がれている3つをご紹介したが、今回は地方の民族性が色濃く息づく伝統衣装を4つご紹介する。 Baju Bodo (バジュ・ボド)...