パダン料理はお好きですか。私は大好きです。今回は、そんな私がジャカルタで一番おいしいと思う店をご紹介。
ジャカルタはスネン市場の交差点のほどちかく、Jl. Kramat沿いを通ったことのある方なら、そこにずらりとNASI KAPAUと銘打った料理屋が並んでいるのを見たことがあるだろう。NASI KAPAUのカパウとは、西スマトラの高原都市ブキティンギ周辺の地域の名前で、ナシ・カパウといえば、そのあたりの料理のことを指す。まあ早い話がパダン料理なのだが、いろいろと違いはある。
This content has been restricted to logged-in users only. Please login to view this content.
<武部洋子> 東京生まれ。大学で第二外国語としてインドネシア語を選択して以来、インドネシアにどっぷりはまる。1994年に卒業と同時にジャカルタに移住、2013年にはインドネシア国籍を取得。職を転々としたのち、現在はフリーランスのライター、コーディネーター、通訳/翻訳業に従事している。著作に『旅の指さし会話帳②インドネシア』(株式会社ゆびさし)など。
X/Instagramアカウント @okoyrocks