通貨ルピアの安定や過度な外貨建て負債を増やさないことを目的として、インドネシア中央銀行(BI)外貨建てオフショアローン等負債に関する規定が継続されていることから、インドネシア各社の資金調達にも影響を与えているようです。...
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法務レポート(第114回)
フォワーダー業と倉庫業 2018年2月1日作成
インドネシア国内におけるロジスティック関連事業として外国投資企業(PMA)が設立する形態としては、商社(IMPORTER、EXPORTER、DISTRIBUTOR)・フォワーダー/FORWARDER・倉庫業等が一般的であります。...
法務レポート(第113回)
PMA外資企業投資と販売先
従来より法的根拠が不明確でありながら「外資PMA企業は顧客に対する直接販売ができない」と云われていましたが、商業大臣規定No.22/M-DAG/PER/3/2016...
法務レポート(第112回)
2018年度最低賃金
2018年度最低賃金賃上げ率は、2017年10月13日付労働大臣通達B.337/M.NAKER/PHIJSK-UPAH/X/2017を基に8.71%を基本ベースとして決定されています。基本的にはインドネシアの殆どの地域の2018年度の最低賃...
法務レポート(第111回)
インドネシア労働環境/インフォーマルセクター
インドネシアの人口推移は、2006年 2.24億人が、2016年には2.59億人となり、この10年間で3500万人増加、平均人口増加率は1.5%となっています。...
法務レポート(第110回)
付加価値税(PPN)還付問題
インドネシア税務は、法人所得税も付加価値税も「還付申請」をせざるを得ない局面がしばしば発生いたします。還付請求すると税務調査が終了しないと還付が実行されず、さらに税務結果は必ずしも良好とはならずインドネシア税務問題の難しさを味わうこともしば...
法務レポート(第109回)
インドネシア所得税とPPH22
インドネシアの税務体系を分類すると、所得税(PPH)・付加価値税(PPN)・土地関連税(PBB・BPHTB)・その他の税の概ね4区分となります。 ...
法務レポート(第108回)
最近の移転価格税制の動向
インドネシアの国家歳入の約85%を賄う税収の確保は、国家財政戦略や経済成長率にも影響します。毎年のように税収計画が達成できず、期待されたGDP経済成長も達成できない昨今の経済環境下における税務調査は想像以上に厳しいものとなっています。...
法務レポート(第45回)
株主総会資料・決めるべきこと
定期株主総会で決定すべき事項は何でしょうか? また総会では、どのような資料を準備する必要があるでしょうか? とよく質問されます。 ...
法務レポート(第41回)
取締役メンバーの代表権
日本の会社の社長様より名刺をいただくと「代表取締役社長」というタイトルである事が多いようです。しかしながらインドネシアあるいは他の海外からの社長においても「代表取締役」という意味合いの名刺をいただいたケースは皆無であるように記憶しています。...
法務レポート(第40回)
インドネシア労働法においての従業員/労働者は過当に優遇されているか? 2011年12月1日作成
インドネシア労働法についてよく耳にするのは「従業員に対して極めて優位にできている」という声であります。また「一度与えた既得権を外すことはできない」ともささやかれているようです。 ...
法務レポート(第39回)
保税工場/保税倉庫に関する規定変更の件 2011年10月11日
インドネシアの保税倉庫、保税工場に関する規定が大きく変更される予定です。 下記2規定が発令されています。 保税倉庫に関する大蔵大臣規定 No.143/PMK.04/2011 (2011年8月26日発令、施行90日後)...