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税務レポート(第123回)
輸出通関手続き(2)

第120回で解説した輸出通関手続きの第2回目になります。前回は1.輸出申告、2.通関検査、3.船積み、蔵置、の3項目について解説致しましたが、今回は輸出申告書の修正や輸出のキャンセルについて解説致します。  ...

税務レポート(第122回)
2023年の税務展望

インドネシアの税務展望を考える時に一番に確認する指標が国家予算と歳入、また税収実績になります。毎年8月17日の独立記念日に第一次国家予算が発表され、10月ごろに修正案が発表されるのですが、インドネシアの国家予算の内、歳入に占める税収比率は8...

税務レポート(第121回)
C/Fと税務問題

売上などの収益否認を受けることがありますが、その否認理由はいくつかの項目に分けられます。もっともここ最近の否認で多いのが移転価格否認になりますが、在庫に不透明な受け払いがあった場合に未計上売却在庫として売上修正を受けたり、キャッシュフローの...

税務レポート(第120回)
輸出通関手続き

インドネシアは世界第四位の人口を誇る大国であることもあり、昨今は好調の貿易黒字も消費が活発になることにより輸入が増えたり、資源価格が下落し資源の輸出が減少したりすると貿易赤字、並びに経常収支が赤字になる傾向でありました。そのため政府はいつの...

税務レポート(第119回)
内部統制と税務

インドネシアに限らず、海外に子会社を持つと管理部の頭を悩ませるのが「内部統制」だと思われます。新しく会社を立ち上げる場合は、0から組織や会社制度を作り上げることができるため、日本側のサポート体制があれば対応が可能かもしれません。ただ内部統制...

法務レポート(第170回)
人材教育費の税務

新型コロナウィルス感染症以降、駐在員が減少していることで残された日本人の業務量が増えたり、人員削減の悪影響で管理体制が弱くなったりした会社も少なくありません。インドネシアは「豊富で低廉な労働力を抱えコスト競争力が期待できる製造拠点」であると...

税務レポート(第118回)
金利、為替差損(2)

前回に続き金利と為替差損について解説したいと思います。まず、資本金が外貨建てである場合に発生する為替差損益の取り扱いについて解説します。インドネシアに投資される時に定款に記載される資本金は米国ドル建て、もしくはルピア建ての設定が可能ですが、...

税務レポート(第117回)
金利、為替差損(1)

資本金や借入金の考え方は様々な経営思想があるため、絶対に正しい方法というのはありません。ただ設立から借入を行わず自己資本のみで事業を行っている会社は少ないと思われます。資本金以外で資金を調達する場合は、社債の発行、借入、ファイナンスリースな...

法務レポート(第169回)
インドネシアの商標法について

海外に会社を設立した時にロゴなどが模倣されないよう保護するために商標登録を行うことができます。インドネシアの商標登録については2016年第20号商標法で定められていますが、雇用創出法(オムニバス法)で一部改正がされています。今回は商標法とは...

税務レポート(第116回)
ある条件下での訂正申請と書類管理

2023年の国家予算が発表されたことで来年度の税収目標も決まりつつあります。今年に行われた税務調査はどのような結果になりましたでしょうか。無事に終了した会社は次回の調査に向けての改善対応を、不服な結果で終わってしまった会社は、次の異議申し立...