パダン料理はお好きですか。私は大好きです。今回は、そんな私がジャカルタで一番おいしいと思う店をご紹介。 ジャカルタはスネン市場の交差点のほどちかく、Jl. Kramat沿いを通ったことのある方なら、そこにずらりとNASI...
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五感を刺激するインドネシア (第11回)
「インドネシア料理:ナシゴレンとサテのその先に」
私は東京生まれ神奈川育ちなので、その他の日本の地方の事情には非常に疎い。毎年新年には友人たちと集まっておせちっぽいものを作るのだが、ある時、関西出身の友人から「白みそを買ってきて」と言付かり、自信満々に信州みそを買って行って非常に怒られた。...
五感を刺激するインドネシア (第10回)
「音楽フェスのたのしみ」
コロナ禍が明けて以降、インドネシアで公演を行う日本人アーティストがどんどん増えている。ソロ公演というよりはフェス参加の方が多いが、ここ2年くらいの間で私が観ただけでも、Cornelius、おとぼけビ~バ~、バリでの坂本慎太郎。観ていないアー...
五感を刺激するインドネシア (第9回)
「ジャカルタが誇るおもしろおじさん、ベニャミン・S」
毎年、6月中旬から7月中旬の一か月間はジャカルタ・フェアーでにぎわう北ジャカルタ市のクマヨラン地区。デヴィ夫人が初めてジャカルタの地を踏んだ時は、ここにあった国際空港を利用したという。空港跡地だけあって、周辺の住宅密集地帯とは対照的に、クマ...
五感を刺激するインドネシア (第8回)
「アートの街ジョグジャカルタを歩く~第3部~」
ジョグジャカルタに行ったら、アートを楽しむだけではなく、地元料理の食べ歩きは絶対欠かせない。私の三大好物は、グデッグ(gudeg)、サテ・クラタック(sate...
五感を刺激するインドネシア (第7回)
「アートの街ジョグジャカルタを歩く~第2部~」
ジョグジャカルタには、そこに住む西スマトラ出身のアーティストたちによるSAKATO Art Communityや、バリ出身のアーティスト集団Sanggar Dewata...
五感を刺激するインドネシア (第6回)
「アートの街ジョグジャカルタを歩く~第1部~」
“Pulang ke kotamu/Ada setangkup haru dalam rindu” 君の街に帰って来た/ノスタルジアに心が震える 1990年にリリースされたKLa...
五感を刺激するインドネシア (第5回)
「“Boleh”問題」
Twitterにはまってだいぶ経つ。下の方の私のプロフィールには、便宜上Xアカウントと表記しているが、基本、私はXをTwitterと言い続ける派である。と、前置きしてからTwitterの話をしたい。先日、バズるというには程遠いのだが、私の他...
五感を刺激するインドネシア (第4回)
「Blok M物語」
1994年にジャカルタへの移住を決めた時、私はサブカルチャーを取材するフリーライターを目指していたので、そのとっかかりとしてまず情報収集先に選んだのがBlok Mエリアでした。Blok...
五感を刺激するインドネシア (第3回)
「ジェイソン・ランティの歌」
先日(3 月 27 日)フランス‐インドネシア協会(IFI)にて、 Jason...
五感を刺激するインドネシア (第2回)
「インドネシア語読書記録『Rabbit in Prison』」
前回、父が雑誌の編集の仕事をして海外取材に飛び回っていたことに触れました。その雑誌とは、何を隠そう(?)『平凡パンチ』です。ある程度の年齢以上の方でないとご存じないかもしれないので注釈を加えると、昭和時代にヌードのグラビアで一世を風靡した週...
五感を刺激するインドネシア (第1回)
「インドネシアの色、音、香り、味、手触りを探して」
はじめまして!今日から毎月第2、第4週目の火曜日に連載をする武部洋子と申します。現地企業、日系企業などの勤務をいくつか経て、現在はフリーランスのライター、コーディネーター、通訳、翻訳などを行っています。読者の皆様の中には、私の著書であるオレ...