空気には国境がない。しかし、煙害の責任を誰が負うのかとなると、国境は途端に壁になる。インドネシアの森林火災や泥炭地火災による煙がマレーシアやシンガポールに流れ込み、学校の休校や健康被害、商業活動への影響を引き起こしている。2026年10月には、マレーシアのクアラルンプールや複数の地域で学校が休校となった。ある飲食店では、煙害による客足の減少から、売り上げが通常より3割減少したとの話もある。子どもたちは授業を受けられず、店主は経営への影響を心配する。だが、煙を発生させた土地から遠く離れた人々にとって、こうした被害は必ずしも自分たちの日常ではない。
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<大塚 玲央>
1987年長野県生まれ。親の仕事の関係で幼少より転校を繰り返し、高校時代はシンガポールで過ごす。大学卒業後、放送局や旅行代理店勤務を経て現職。2011年よりインドネシア在住。趣味ゴルフ、野球。
大塚 玲央 メールアドレス:reo.fantasista@gmail.com
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※本レポートは筆者の個人的見解であり、PT. Japan Asia Consultantsの公式見解を示すものではありません。