4、5月から10月が乾季とされているインドネシア。本来なら乾いた風が吹き抜けるはずの8月に入っても、インドネシア各地では思いがけない大雨が降り続いている。例年なら稲作農家が水不足を心配する季節だが、今年は逆に灌漑水が潤沢に供給され、農業にと...
News
Categories
If you have any requests for content from before 2024, please inform us via 'Contact Us.' We can send you the documents accordingly.
よもやまノンキインドネシア (第40回)
「豊穣の大地と“育たないマツタケ” 熱帯に根付かない秋の象徴」
インドネシアは豊かな自然と高温多湿な気候に恵まれ、多種多様な植物が生育することで知られている。実は、キノコも例外ではない。インドネシアには多くの種類の食用キノコがあり、家庭料理から高級料理に至るまで幅広く活用されている。都市部のスーパーマー...
よもやまノンキインドネシア (第39回)
「大事なのは学歴か誠実さか 学歴詐称疑惑に見る政治家の誠実さ」
「卒業しました」と一言で言うのは簡単だ。しかし、その背後にある事実が曖昧だった時、その人に対する信頼は揺らぐ。いま日本で話題の伊東市長学歴詐称疑惑と、インドネシアの元大統領に向けられている卒業証書偽造疑惑。この二つの出来事は国を超えて共通点...
よもやまノンキインドネシア (第38回)
「古ガロンボトル問題の見過ごせない現実 消費者の健康は誰が守るのか」
このコラムを読んでいるあなたの家にも、きっとあの再利用可能な大きなガロンボトルがあるはずだ。インドネシアの水道水はそのままでは飲用に適さず、ミネラルウォーターや濾過水に頼って生活している人は多い。そのため、リターナブル式のガロンボトルはごく...